「物が多くて部屋がせまい」とお悩みではありませんか?
部屋の中で面積が大きい家具を減らすと使えるスペースが増え、空間が広く感じられます。
こちらの記事では、家に置くのをやめた家具5選と家具を選ぶポイントについて紹介します。
ミニマリストに興味のある人や部屋を広く使いたい人は参考にしてみてください。
ゆるミニマリストの主婦が家に置くのをやめた家具5選
ゆるミニマリストの私が家に置くのをやめた家具は、次の5つです。
- ダイニングセット
- ローテーブル
- たんす
- 大型の収納家具
- 食器棚
ゆるミニマリストは、ミニマリストのシンプルな暮らしと適度に物を残すゆるさを両立した考え方です。
ミニマリストほど最小限の物で生活するわけではないので、子供がいる家庭や物が多い家庭でも実践できます。
あくまで私の場合ですが上記の家具がなくても不便さを感じず、部屋にゆとりが生まれました。
私の家庭で置くのをやめた家具について、1つずつ解説します。
ダイニングセット
ダイニングセットはリビングに置く定番の家具ですが、テーブルといすがセットになっているので場所を取ります。
椅子を出し入れする動線を確保するため、設置場所は家具のサイズよりも余裕を持った広さが必要です。
私は3人家族ですがダイニングセットは椅子4脚セットが一般的なので、普段は使わない椅子の場所も取られます。
ソファとダイニングセットの両方を置くとスペースが圧迫されるため、私の家ではソファダイニングを採用しています。
ソファダイニングについてのくわしい記事はこちら↓
子供がいる家庭必見!ダイニングテーブルセットがいらない3つの理由
ソファダイニングとはダイニングテーブルにソファを合わせ、ダイニングとリビングを兼用する方法です。
ダイニング用の椅子が不要となって家具の数が減り、省スペースで設置できます。
ソファダイニングはダイニングテーブルとあわせて使うため、ローテーブルも必要なくなります。
ローテーブル
ローテーブルはコンパクトなサイズ感の物が多く、ソファとあわせた使用が多い家具です。
圧迫感を出さずに設置できますが、天板の高さが低いため長時間使用すると体に疲れを感じる場合があります。
私は在宅でWebライターの仕事をしていますが、ローテーブルで長時間パソコンの作業をすると体が凝ってしまいます。
ローテーブルは勉強やパソコン作業、子供が食事をするのには向いていません。
私の家庭はソファダイニングのため、リビングとダイニングのどちらにも使える高さのテーブルを使っています。
たんす
服の数を減らし、備え付けのクローゼットを活用するとたんすが必要なくなります。
ゆるミニマリストを目指す前の私は服の枚数が多く、衣装ケースやたんすに収納していました。
冬物のコートが収納に入りきらず、実家に置いていた時もあります。
ゆるミニマリストを目指してからは服やバッグの数が減り、ほとんどが備え付けのクローゼットに入るようになりました。
クローゼットのかける収納方法はたんすよりも持っている服を把握しやすく、衣替えも簡単です。
衣装ケースはいくつか使っていますがデッドスペースに置けるため、部屋の空間を圧迫せずに収納できます。
服と同様に物が減ると、収納家具も必要なくなります。
大型の収納家具
物が減ると備え付けの収納や押し入れに入るようになるため、リビングに大型の収納家具を置く必要がなくなります。
リビングは来客に対応する場所でもあるため、必要な物だけを置くようにしています。
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小さな子供がいる家庭におすすめの収納とやめたほうがいい収納⭐︎
物が多かった頃は収納家具がすぐいっぱいになってしまい、すぐにまた別の収納を探していました。
今は収納に収まる量を意識して、持ち物の数を抑えています。
買い物は買い替えを意識し、日用品の予備などを買いだめしすぎないように意識すると収納が圧迫されるのを防げます。
リビングの収納が足りないと感じた時はすぐに収納家具を買うのではなく、物を減らせないか検討してみましょう。
大型の収納家具はリビングを圧迫する原因となり、部屋の使える広さが狭くなります。
食器やグラスの数を減らすと、食器棚なしでキッチンに収納できます。
食器棚
私の家庭では食器棚を設置せず、背の低いスチールラックのみでキッチン用品を収納しています。
食器棚をスチールラックで代用する方法はこちら↓
食器の種類や枚数が少ないため、ほとんど食器類を備え付けのキッチン収納にしまっています。
シンプルで使いやすい食器に厳選しているため、毎日使っても飽きません。
耐荷重のあるラックは、キッチンボードのように炊飯器や食器の収納が可能です。
たまにしか使わない食器や調理器具は、ボックスに入れてスチールラックに収納しています。
スチールラックは食器棚やキッチンボードより高さが低いため、圧迫感が出るのを防げます。
私は身長が低く高い場所の収納は手が届かないため、スチールラックに特に不便さは感じません。
続いて、ゆるミニマリストの私が家具を選ぶ時のポイントを紹介します。
ゆるミニマリストが家具を選ぶポイントを5つ紹介
ゆるミニマリストの私が家具を選ぶ時のポイントは、次の5つです。
- 大きすぎないサイズ
- シンプルなデザイン
- 長く使える
- 何通りも機能がある
- 本当に必要かどうか
私は「実家にあった家具は必要」と思い込んでいましたが、ゆるミニマリストを目指すうちに人によって不要な家具もあると気付きました。
定番の家具でも生活を振り返ると必要ない場合があるため、常識ではなく自分を基準に選びましょう。
上記のポイントを意識して家具を選ぶと圧迫感が出づらく、家具の数も減らせます。
物が少ない印象の部屋にするためには、家具のサイズが大切です。
省スペースで設置できるサイズ
家具を選ぶ時は省スペースで設置できる、大きすぎないサイズの家具が候補です。
部屋の中で家具の占める面積が少ないと、空間に余白が生まれます。
家具は設置場所に合ったサイズを選び、必要以上に大きな物を買わないようにしましょう。
床が見えている部分は、抜け感を演出する効果もあります。
ラグなどの敷物で床を覆いすぎると抜け感が減ってしまうため、サイズ選びが重要です。
さらに背の低い家具は目線が下がり、開放感のある空間を作れます。
部屋をすっきり見せるためには、家具のデザインも大きく影響します。
シンプルなデザインの家具を選ぶ
シンプルなデザインの家具は部屋をすっきり見せられるため、ゆるミニマリストにおすすめです。
余計な装飾や柄のないデザインは他のインテリアとも合わせやすく、洗練された印象を演出できます。
シンプルな家具はゆるミニマリストのライフスタイルにぴったりです。
ただシンプルなだけでなく素材や色にこだわると、おしゃれな雰囲気を演出できます。
主張が少ないシンプルなデザインは飽きが来ないため、長く使えます。
長く使える家具を選ぶ
長く使えるかどうかも、家具を選ぶポイントの1つです。
ゆるミニマリストは自分にとって必要な物だけを厳選し、一度買った物を長く使います。
家具を買う時はデザインやサイズ、機能性などさまざまな面から長く愛用できる物を探します。
家具は高額な買い物のため、一時的な気分や値段で選ばないようにしましょう。
長く使える家具は買い替えの回数が減り、結果的に出費を減らせます。
ゆるミニマリストの生活を実践するためには、何通りにも使える家具も役立ちます。
1つで何通りにも使える
1つで何通りにも使える家具は、スペースの節約につながります。
具体例はソファダイニングやソファベッド、収納付きのテーブルなどです。
ソファやダイニングセット、ベッドはどれも大型家具のため、1つの家具で兼用すると部屋にゆとりができます。
何通りにも使える物を選ぶと家具の数が減り、費用も削減できます。
家具が少ないと移動の負担も減るため、模様替えや引っ越しにも便利です。
家具を選ぶ時はこれまで紹介したポイントに加えて、自分のとって本当に必要かどうかも検討しましょう。
買う前に本当に必要かどうか検討する
ゆるミニマリストは物を減らした生活を目指しているため、家具を買う時は本当に必要かどうかの検討も大切です。
家具は一度購入すると処分が大変なため、よく考えてから買っています。
買う前に家にある物で代用できないか、考えてみるのも1つの方法です。
以前は必要と思い込んでいた物も、ゆるミニマリストを意識して生活してからかなり減りました。
なくても意外に不便と感じない家具もあるため、自分の生活を振り返って考えてみましょう。
まとめ:家具を減らしても不便さを感じずに生活できる
私は夫と娘の3人暮らしですが、家具を減らしても不便さを感じずに生活しています。
ソファダイニングはダイニングとリビングを兼用できるため、省スペースで設置できます。
物を減らすと備え付けの収納に収まるようになるため、たんすや収納家具、食器棚などの大型家具も不要です。
家具が減ると空間にゆとりが生まれ、部屋が広く感じられるようになります。
家具は、大きすぎないサイズでシンプルなデザインがおすすめです。
長く使える家具や1つで何通りにも使える家具は買い替えの回数が減るため、出費を減らせます。
ゆるミニマリストは必要な物だけを厳選するため、本当に必要かどうかの検討も大切です。
記事を参考に自分にとって必要な家具を厳選し、すっきりした部屋を手に入れましょう。
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